結婚披露宴の友人代表挨拶
結婚披露宴では新郎新婦それぞれの出席者の中でスピーチをお願いすることもあると思います。
そうしたスピーチをお願いする際のマナーももちろんあります。
友人代表の挨拶であれば、基本的には新郎新婦がスピーチをしてもらいたい友人に依頼すれば良いでしょう。
依頼の方法としては、まず電話や直接会った時などにお願いするようにします。
そして招待状を出す時に改めて「当日は祝辞を賜りたくお願い申し上げます」といった一筆を同封しておくようにします。
しかし、いくらスピーチをお願いしたい友人とはいっても、人前で話すのに慣れていない友人にそうした大役を任せるというのはどうしても負担になってしまうでしょう。
そこで、できるだけ人前で話すということに負担を感じないようなタイプの友人に依頼をすることも大切です。
また、もしも緊張しがちなタイプの友人に依頼するということであれば、1人ではなく2人や3人でのスピーチをお願いすると良いかもしれません。
複数人でのスピーチとなると、1人ではなかなか難しいことでもできることが多いものです。
スピーチの依頼は早めにしておくことも大切です。
結婚披露宴での挨拶となると重要な役目になってきますし、しかもそれが大切な友人のためのものとなればしっかりと内容を考えていきたいと思うものです。
そのためには考えるためのある程度の時間が必要になってきます。
また、複数人でのスピーチの場合には打ち合わせも必要ですから、その分早めにお願いしておくと良いでしょう。
そして、誰か1人にスピーチを頼むというのではなく、ゲスト全員にマイクを回して一言ずつお祝いの言葉をもらうというようなスピーチのやり方も最近は増えてきているようです。
代表して挨拶をしなければいけないという負担もありませんし、ゲストの声を直接聞けることで新郎新婦にもより気持ちが伝わりやすいのではないでしょうか。
個性的な披露宴が増えてきているので、スピーチの方法も様々なものが出てきています。
自分達のスタイルに合った方法でお願いするようにしましょう。